2023年9月に公開された映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」は、キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックの壮絶な戦いを描き、世界中で大ヒットを記録しました。
しかし、その結末は多くのファンに衝撃を与え、様々な憶測を呼んでいます。
ジョン・ウィックは本当に死んでしまったのか?5作目への復活はあるのか?そして、スピンオフ映画「バレリーナ」には登場するのか?
この記事では、これらの疑問を徹底的に考察し、ジョン・ウィックの今後の展開について様々な可能性を探っていきます。
この記事ではジョン・ウィック:コンセクエンスのネタバレを含みます。
目次
ジョン・ウィック4の結末をネタバレ解説:ジョン・ウィックは死んだのか?
4作目「ジョン・ウィック:コンセクエンス」の終盤、ジョンは宿敵マーキー侯爵との決闘に勝利します。しかし、その決闘の直前、ジョンはケインとの一騎打ちで銃弾を複数受けており、満身創痍の状態でした。
場面は変わり、ウィンストンとバワリー・キングが墓の前に佇むシーン。墓石には、ジョン・ウィックと妻のヘレン・ウィックの名前が刻まれています。
この描写から、ジョン・ウィックは死亡したと考えるのが自然でしょう。しかし、映画では明確な死亡シーンが描かれていないため、一部のファンからは生存説も浮上しています。
ジョン・ウィックは生きている?生存の可能性を考察
お墓の描写がある以上、ジョン・ウィックは死亡したと考えるのが妥当です。しかし、いくつかの点から、実は生きているのではないかという可能性も考えられます。
明確な死亡シーンがない
ジョン・ウィックが最後に映るのは、サクレ・クール寺院の階段で力尽きるシーンです。しかし、息を引き取る瞬間は描かれていません。意図的に死の瞬間を曖昧にすることで、生存の可能性を残したとも解釈できます。
過去の復活劇
ジョン・ウィックは、過去にも3作目で高所からの落下という致命傷を負いながらも生還しています。今回も、奇跡的な回復を遂げている可能性はゼロではありません。
5作目の製作決定
配給会社のライオンズゲートは、ジョン・ウィック5作目の製作を正式に発表しています。主人公がジョン・ウィックである限り、彼が生きていると考えるのが自然でしょう。
ジョン・ウィック5への復活はある?
公式発表では、ジョン・ウィック5作目の製作が決定しています。しかし、現時点では詳細なストーリーや公開時期は明かされていません。
ジョン・ウィックが5作目で復活するかどうかは、今後の情報次第と言えるでしょう。ただ、これまでのシリーズの傾向から、何らかの形でジョン・ウィックが登場する可能性は高いと考えられます。
エンドクレジットのその後は?アキラとケインの行方は?
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」のエンドクレジットでは、マーキー侯爵から解放されたケインが娘の元を訪れるシーンが描かれます。しかし、そこにアキラが現れ、復讐の刃を向けるところで映画は終了します。
アキラは、父コウジを殺された復讐を果たそうとしているのでしょう。このシーンは、ジョン・ウィック5、あるいはスピンオフ作品への伏線とも考えられます。
ジョン・ウィックのスピンオフ「バレリーナ」は2024年公開予定
ジョン・ウィックの世界観を広げるスピンオフ映画「バレリーナ」が、2025年6月6日に全米公開予定です。
この作品は、ジョン・ウィックも所属していた犯罪組織「ルスカ・ロマ」の暗殺者バレリーナを主人公にした物語です。主演はアナ・デ・アルマスが務めます。
時系列は、シリーズ3作目「ジョン・ウィック:パラベラム」(2019年)と4作目「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(2023年)の間となり、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックも登場する予定です。
まとめ
ジョン・ウィック4の結末は、ジョン・ウィックの死を強く示唆するものですが、明確な死亡シーンがないことや5作目の製作決定などから、生存の可能性も残されています。
今後の情報次第では、ジョン・ウィックが再びスクリーンに戻ってくるかもしれません。また、スピンオフ作品「バレリーナ」にも登場予定であり、ジョン・ウィックの伝説はまだまだ続いていくでしょう。
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