シャンチーの闘技場で対決したドクター・ストレンジのウォンとアボミネーション。
映画「シャンチー・テンリングスの伝説」では、なぜ二人が戦うことになったのか深く明かされませんでした。
そして、ドラマ「シーハルク」第2話に登場したアボミネーションことエミル・ブロンスキー。
シーハルク第3話で、シャンチーの闘技場の伏線が回収されそうなので、そのあたりを考察、時系列も整理していきます。
この記事では映画シャンチーのシーハルク第2話までのネタバレを含みます
まだ見てない方はディズニープラスで!
目次
シャンチーにアボミネーションが登場!
シャンチーの地下闘技場にアボミネーションが登場。対面したのは、映画ドクター・ストレンジに登場したベネディクト・ウォン。
アボミネーションとは?
アボミネーションとは、2008年に公開された映画「インクレディブル・ハルク」に登場するスーパーヴィラン。
ハルクの捜査部隊としてサンダーボルト・ロス長官に招集されたエミル・ブロンスキー。彼はハルクのパワーに魅了され血清を投与。そのおかげでハルクの攻撃でボロボロになった体が回復しました。
しかし、現状の強さに満足しなかったブロンスキーはブルース・バナーを人間の姿に戻したサミュエル・スターンズの元へ行き、バナーの血液を投与。すると「アボミネーション」と呼ばれる怪物の姿へ変貌。
アボミネーションは死んだはずでは?
映画終盤、アボミネーションになったブロンスキーはハルクとの一騎打ちに。最後はアボミネーションがハルクに鎖で首を絞められ倒れました。
ただ、このとき長官の娘でバナーの恋人のエリザベス・ロスがハルクに「やめて!」と言っており、その言葉に応じたハルクが力を弱めたように見えたので、アボミネーションは息を引き取っていないと思われます。
ということで、アボミネーションはインクレディブル・ハルク終了時点ではまだ生きているでしょう。
実際、映画「マイティ・ソー」のブルーレイに収録されている短編作品マーベル・ワンショット「相談役」のフィル・コールソンとジャスパー・シットウェルの会話で、「インクレディブル・ハルク」後のアボミネーションに語られており、ブロンスキーが刑務所から釈放されたことが明かされます。
ただ、この後アボミネーションについて言及される作品はなく、どこで誰が保護しているのかわかりませんでした。
なぜシャンチーにアボミネーションが登場するのか
そんな中で、アボミネーションがシャンチーに登場。
主人公のシャンチーが闘技場に現れたときにはアボミネーションとウォンが戦っており、この作品でなぜ二人が戦っているのかは語られず。
対戦後はウォンのポータルでどこかえ行ってしまいました。
なぜウォンがシャンチーの闘技場にいた?
ウォンが闘技場にいた理由は、彼がアボミネーションの力や戦闘スタイルを評価していたためと考えられます。
ウォンは強力な存在や特異な力を持つ者に興味を持ち、彼らを闘技場に集めて戦わせることで、自身の知識や戦闘スキルを向上させることが目的だったのかもしれません。
また、闘技場は異なる力やスキルを持つ者たちが交流し、情報や経験を共有する場でもあります。ウォンはそうした環境に身を置くことで、自身の修行や成長を促進させた可能性があります。
アボミネーションを脱獄させた理由は?
一方、アボミネーションを脱獄させた理由は明らかになっていません。
もしかしたら、ウォンが彼を特定の目的のために利用したいと考えたからかもしれません。
アボミネーションは強力な存在であり、その力を制御することでウォンの計画に役立つ可能性があったのかも。
ウォンはアボミネーションを脱獄させることで、彼の忠誠心や力を自身の側に引き付けようとしたのかもしれません。また、アボミネーションの脱獄は単なる計画の一環であり、ウォンの行動にはより大きな目的や戦略が絡んでいる可能性も考えられます。
ただし、具体的な理由や目的は現時点では明らかにされていないため、視聴者にとってはまだ謎が残っています。このような謎めいた展開は、物語の展開をより興味深くし、視聴者に新たな視点や考察を促すものです。
ウォンの闘技場参加とアボミネーションの脱獄の真相は、今後のMCUで明らかになるといいですね。
ワンダヴィジョンに登場した
アガサが主人公のドラマ「アガサ:オールアロング」がディズニープラスで独占配信開始!
さらにディズニープラスなら、
- スター・ウォーズシリーズ
- ディズニー・ピクサー作品
など、人気作品が目白押し!家族みんなで楽しめること間違いなし!
この機会にディズニープラスに登録して、映画の世界を満喫しよう!