2014年のゴジラやキングオブモンスターズなど、これまでのモンスターバースの作品には多くの怪獣が登場。
最新作「ゴジラvsコング」にも新怪獣の出現が期待されます。
この記事では、「ゴジラvsコング」で登場が噂されている新怪獣やモンスターバース・シリーズに出てきた怪獣(タイタン)を一覧にしていきたいと思います。気になる怪獣の大きさや最新作までに何体の怪獣が登場したのか調査していきます。
目次
モンスターバースに登場したタイタン一覧!
タイタンとは怪獣の名前ではなく、2014年の「GODZILLA ゴジラ」から始まったモンスターバースに登場する怪獣の総称です。世界各国に潜む怪獣を調査及び研究をすすめるMONARCH(モナーク)は、怪獣をひとくくりに”タイタン”と呼んでいました。
まずは、GODZILLA ゴジラ、キングコング/髑髏島の巨神、キングオブモンスターズのタイタンを一覧にしていきます。
GODZILLA ゴジラ
2014年のゴジラには、ゴジラとムートーが登場。
ゴジラ

https://godzilla.fandom.com/wiki/Godzilla_(MonsterVerse)
ペルム紀の大量のゴジラが絶滅して以降、地中に身を潜めていましたが、核実験による地上の放射線量の上昇により再び姿を現し始めました。
体内で莫大なエネルギーを生み出すことが可能で、それを青い放射熱線に変換し放出します。
ムートー

https://godzilla.fandom.com/wiki/MUTO
M.U.T.O.(ムートー)は、Massive Unidentified Terrestrial Organism (未確認巨大陸生生命体)の略称。
2014年のゴジラにはオスとメスの2体が登場しました。オスが体長61mでメスが91m。
ゴジラと同じ古代ペルム紀から生息する巨大怪獣で、放射能を好物としており、天然の原子炉とも言えるゴジラの体内に卵を産み付ける習性があります。
ただ、現代では放射能源となる原子力発電所や核弾頭を狙う傾向にあります。
キングコング 髑髏島の巨神
髑髏島の巨神には、髑髏島に生息する怪獣が7体出現。
コング

https://godzilla.fandom.com/wiki/King_Kong_(MonsterVerse)
髑髏島の生態系の頂点に君臨する巨大類人猿。
かつては他にもコングが存在していましたが、スカル・クローラーとの生存競争に敗れ、現在は劇中に登場するコングのみ。
見た目はゴリラですが、四足歩行ではなく直立二足歩行。
髑髏島の調和を乱す生き物には攻撃しますが、普段は温厚な性格。それもあって、島の先住民イーウィスからは神として崇められています。
スカル・クローラー

https://godzilla.fandom.com/wiki/Skullcrawler
体長3.65~28.95m。2本の足で動き回る両生類の巨大生物。コングの宿敵であり、コング一族を滅亡に追いやった張本人。
スケル・バッファロー

https://godzilla.fandom.com/wiki/Sker_Buffalo
体長13m。巨大水牛。おとなしい性格で装具したコンラッド部隊に危害を加えませんでした。
サイコ・バルチャー

https://godzilla.fandom.com/wiki/Psychovulture
白亜紀から生き延び髑髏島で進化を遂げた翼竜の一種。体長2,3m。
バンブー・スパイダー

https://godzilla.fandom.com/wiki/Mother_Longlegs
竹林に生息する巨大クモ。体長5~7m
リバー・デビル

https://kingkong.fandom.com/wiki/Mire_Squid
水中に生息する巨大タコ。体長27m。
スポア・マンティス

https://godzilla.fandom.com/wiki/Spore_Mantis
大木と似た姿を持つ生物。体長15mでナナフシに似た巨大昆虫。
ゴジラ キングオブモンスターズ
ゴジラ キングオブモンスターズには、東宝怪獣を代表とするゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンが登場。その他に2014年のゴジラのムートーや新怪獣が4体出現。
姿は現しませんでしたが、この他にも11体の怪獣が劇中で言及され、合わせて20体の怪獣が登場しました。17体と言われていますが、違うようです。
ゴジラ

https://godzilla.fandom.com/wiki/Godzilla_(MonsterVerse)
2014年のゴジラ以降、バミューダ海域に潜伏。体長は前作より10mほど伸ばし119.8mとなっていました。
モスラ

https://godzilla.fandom.com/wiki/Mothra_(MonsterVerse)
巨大な蛾の怪獣。体長15.8m、翼長244.8m
中国・雲南省の古代遺跡にてモナークがモスラの卵を管理していましたが、映画冒頭で孵化。その後滝に入って繭を作り、終盤に成虫に羽化しました。
キングギドラ

https://godzilla.fandom.com/wiki/Mothra_(MonsterVerse)
南極の氷の中に眠っていた巨大怪獣。モナークでは「モンスター・ゼロ」と呼ばれており、後にチェン博士がギドラと命名。
ラドン

https://godzilla.fandom.com/wiki/Methuselah
メキシコの火山「イスラ・デ・マーラ」眠っていた巨大な翼竜。
以下四体の怪獣は、地球征服を目指すギドラの呼びかけによって目覚めた怪獣。
ムートー

https://godzilla.fandom.com/wiki/MUTO
2014年のゴジラにも登場した巨大生物。
ニュージャージー州ホーボーケンの地底から目覚めます。
ベヒモス

https://godzilla.fandom.com/wiki/Behemoth
巨大なマンモスのような生き物。ブラジルに出現しました。
スキュラ

https://godzilla.fandom.com/wiki/Scylla
アリゾナ州の油田地帯に出現した巨大な蜘蛛。
メトシェラ

https://godzilla.fandom.com/wiki/Methuselah
ドイツ・ミュンヘン郊外に出現した地表で覆われた巨大生物。
この他、キングオブモンスターズで名前だけ出てきた怪獣は以下の通り。世界中の怪獣が目を覚ました後、モナークのモニターで以下の名前を確認することができます。

https://alekseybusygin.medium.com/monarch-in-godzilla-2014-aa150cc8b134
- アムルック(Amhuluk)
- ティアマト(Tiamat)
- リヴァイアサン(Leviathan)
- ヤマトノオロチ(Yamata no Orochi)
- Mokele-Mbembe
- Sekhmet
- Baphomet
- Typhon
- Abaddon
- Bunyip
- Quetzalcoatl
アンギラスも登場していた?
ゴジラ キングオブモンスターズの特典映像にアンギラスの骨らしきものが登場。

https://godzilla.fandom.com/wiki/Unidentified_Anguirus-like_Titan
タイタンの大きさ、身長は?
上の図はキングオブモンスターズまでに登場した主要タイタンの大きさを一つの図に表したもの。
一番左は2014年ゴジラで体長108.2m。左から4番目は「キングコング 髑髏島の巨神」に登場したキングコングです。体長31.4mと2014年のゴジラの約3分の1であることがわかります。
ゴジラvsコングの2体が同じくらいのサイズでしたが、おそらくコングが巨大化したのでしょう。髑髏島の巨神は1973年が舞台ですので、ゴジラvsコングが舞台となる2024年までの約50年間で70cmほど身長が伸びたと予想されます。
キングオブモンスターズのゴジラは119.8m(左から7番目)。キングギドラは158.8m。
一番右側がゴジラvsコングに登場予定のキングコングです。

ゴジラvsコングの新怪獣は?

https://godzilla.fandom.com/wiki/Warbat
予告編の段階で明らかになった新怪獣は「Warbat」。ノヅキとも呼ばれている怪獣です。蛇の一種と予想されます。
髑髏島と思われる場所でコングがWarbatを振り回しているシーンがありました。
ノヅキ以外にも髑髏島の巨神に出てきたスカル・クローラーが再登場すると言われています。前作では、体長が30m弱しかありませんでしたが、コングの大きさに合わせてスカル・クローラーも巨大化しているでしょう。