ワンダヴィジョン第3話の配信がスタートしました。
今回のエピソードも次回が気になる要素満載でしたね。
この記事では第3話の考察&小ネタ伏線をまとめていきたいと思います。
不可解な出来事やジェラルディンことモニカは一体どこから来たのかについて、考察していきます。
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1話2話及び第4話の考察は下の記事をご覧ください。



目次
ワンダヴィジョン第3話を考察!
不可解な映像はすべてワンダの仕業?
3話までを振り返ると、ワンダが自分の都合のいい状況に場面を書き換えているシーンがいくつかあります。
- 第1話:ハート夫妻との食事
- 第2話:養蜂家のマンホールからの出現
- 第3話:ヴィジョンとの会話
1話ではハート夫妻との食事シーンで過去について聞かれた際に、ハートが喉をつまらせてしまいました。このシーンでは誰の仕業がわかりませんでしたが、ワンダが過去の記憶を悟られずにこの場をしのぐためにやったのだと考えています。
さらに、2話では背中にソードのロゴが入った養蜂家がマンホールから登場。このとき、ワンダは「だめ!」と発言。時間を戻し違う場面に切り替えてしまいます。
おそらくワンダは、ソードが外の世界の自分にとって邪魔な存在だと思い、ソードがいない世界にしたのではないか。あるいはヴィジョンに外の世界について悟られないために場面を切り替えたと考えています。
3話の序盤のハーブや1話のハート夫人の異変に気づいたヴィジョン。彼のワンダへの発言が切り替えられてしまいます。これもおそらくワンダの仕業。彼女はヴィジョンがこの世界に対して不審に思うことを嫌って、それ以上詮索させないようにしたのでしょう。
なぜワンダには記憶がなかったのか
もし、ワンダがこの世界を作り出し自分の都合のいい状況にしているのだとしたら、なぜ彼女自身にも記憶がないのでしょうか。
現実の世界では、兄ピエトロと恋人ヴィジョンを失ったという深い悲しみを抱えていたワンダ。おそらく、彼女はそうした悲しい記憶を消し去りたかったのだと思います。
ウェストビューにヴィジョンと幸せな暮らしをする世界を作り出すため、自分の記憶を消したのではないでしょうか。
ところが、双子を出産したことをきっかけに、自分には双子の兄ピエトロがいたことを思い出してしまったのでしょう。そして、モニカのピエトロは既に死んでいるという事実を知らされてしまい、現実の世界の記憶が蘇ってしまったと考えられます。
モニカがソードのネックレスをつけていたことから、今まで自分の世界を邪魔する存在のソードの人間だと知り、彼女を外の世界へと追放したのでしょう。
ワンダは自分にとって都合の悪い人物、組織、発言はすべて排除したいと考えているように思います。
アガサやハーブはワンダのいいなり?操られている?
ハーブは終盤のヴィジョンとの会話で「俺たちは皆…」と言いかけます。しかし、アガサがハーブを口止め。さらに、モニカの正体を知っっているような発言もしていました。
この会話から二人はワンダのいいなりになっているか、あるいは、モニカの所属するソードに口止めされているような感じがします。
序盤の奇妙な動きをしていたハーブを見ると、ワンダに操られている雰囲気がありましたが、果たして二人の正体は何なのでしょうか。
ジェラルディン/モニカの正体は?記憶はある?
This signal is out of this world 🚀 Marvel Studios’ #WandaVision is now streaming on @DisneyPlus. pic.twitter.com/bKkonrDq2N
— Marvel Studios (@MarvelStudios) January 25, 2021
ネックレスからもわかるように、彼女はS.O.R.D.(ソード)に所属している人物。2話までにソードのロゴが入ったヘリコプターのおもちゃや防護服を着た人物が登場していました。それらとモニカにつながりがあることは間違いないでしょう。
彼女はジェラルディンという偽名使いワンダの世界を調査していたはずが、ワンダにうっかり死んでいる兄について話してしまったことをきっかけに、彼女は違う世界に飛ばされてしまった。
モニカの記憶についてですが、現実世界の人間だからピエトロのことを知っているのか、それとも、あの場面のワンダの子守唄で一時的に記憶が現実世界のものになったのかは謎。
今まで演技で正体を隠していたのか、ワンダの操る住人として記憶が消され自然に振る舞っていたのか、どうなんでしょうね。
この世界の住人なら記憶が操作されている可能性が高いでしょう。
ワンダの世界と現実世界の境界にシールド?
ラストでモニカがシールドを通して別の世界へと飛ばされます。彼女は飛ばされた場所はおそらく現実世界。そこには「ウエストビュー」という看板があり、エンドゲーム後ワンダが住むところとして選んだ場所なのかもしれません。
そして、現実世界とワンダが世界には特別なシールドのようなものがあります。ワンダの世界にどんな仕組みがあるかは未だ不明ですが、ワカンダ王国のように特別なシールドで囲まれており、その外側に現実世界が広がっている可能性はありますね。
ワンダヴィジョン第3話の小ネタ
その他の小ネタは以下の通り。
オープニングの6角形
1話2話のエンディングにも使われていた6角形。3話ではオープニングでたくさん使われていましたね。
悪魔の数字6からメインヴィランがメフィストやナイトメアではないかと囁かれています。
また、六角形のマス目模様は「ヘックス」と呼ばれており、彼女の現実改変能力「ヘックスパワー」を表しているのではないかとも言われています。
#Wandavision I think AIM are involved with the new reality somehow. It fits with the hexagonal shape and the beehive theme pic.twitter.com/rz2sJ98B7p
— max ᱬ | backup (@wandasmax__) January 29, 2021
さらに、アイアンマン3に登場した組織A.I.M. ゲーム「Marvel’s Avengers」では、会社のロゴが六角形であったことから、この組織がワンダヴィジョンに関わっているのではないかという考察もあります。
ニールスン先生の言葉
2回目にニールスン先生がワンダとヴィジョンの家を去ろうとしたとき、ヴィジョンとの別れ際に「そうか、旅行ね。やっぱりやめておくよ。こんな小さな町から、逃げ出すのは無理なんだ」と発言。
これは自分にではなく、ヴィジョンに向けて言った言葉だったのかもしれません。ワンダの世界から抜け出すことはできないのだと。
双子のトミーとビリー
Wiccan and Speed: Learn more about Wanda's children in the comics #WandaVision https://t.co/he6u9EjmWW pic.twitter.com/CzWQ0Ep81J
— The Marvel Report (@TheMarvelReport) January 26, 2021
ワンダは驚異的なスピードで双子を出産。それぞれトミーとビリーと名付けられました。
原作コミックにおいて、ワンダとヴィジョンの双子はウィッカンとスピード。
ウィッカンが現実改変能力を持ち、スピードが高速で走る能力を持っています。
ウィッカンのフルネームは「ウィリアム・”ビリー”・カプラン」、スピードのフルネームは「トーマス・”トミー”・シェパード」です。なので、ワンダヴィジョンにおいてもそれぞれ、トミーがスピード、ウィッカンがビリーということになるでしょう。
テレビCM
第3話にもテレビCMに小ネタが含まれていました。
今回紹介されたのはヒドラの入浴剤。
2話のCMで紹介された時計にもヒドラのロゴが使われていましたね。ヒドラとはSHILDシールドを乗っ取った悪の組織。
入浴剤のパッケージには、ヒドラを象徴とするタコが描かれていました。2話連続でヒドラのCMということで、ワンダヴィジョンでヒドラが関わっている可能性が高いですね。
なお、CMにはミキサーがあふれるシーンがありますが、これはシビル・ウォーの序盤でワンダが引き起こした爆発を暗示しているのかも。



エンディング曲は?
予告編にも使われていた第3話のエンディング曲はDaydream Believer:ザ・モンキーズ。
セブンイレブンのCMソングでもあるので、どこかで聞いたことがあると感じた方が多いはず。





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