リーアム・ニーソン主演の映画「トレイン・ミッション」(2018年公開)。
今回はネタバレありで、映画のあらすじ結末を解説していこうと思います。
ラストの意味にも注目していきます。
目次
トレイン・ミッションのあらすじ
あらすじ
保険会社から解雇を言い渡されたマイケル(リーアム・ニーソン)が、電車の中で謎の女性から、”ミッション”を与えられます。そのミッションとは乗客の中に紛れ込んだ盗品を持った人物を探すというもの。人物の特徴は以下の通り。
- 盗まれたものが入っている荷物を持っている
- プリンと呼ばれている
- コールドスプリングで降りる予定
家族を人質にとられたマイケルは女性の要求に応じ、ミッションを遂行します。
コールドスプリングで降りる予定の乗客
マイケルは座席のカードにパンチされた数字から、コールドスプリングに降りる人物を絞ります。
プリン候補に上がった人物は以下の通り。
- ジャクソン:髭が濃い&体格のいい男性
- デイラン:首にタトゥー&大きなカバンを持つ
- エヴァ:看護師
- オリバー:ギターを持っている
- グウェン:鼻ピアスをつけた学生
- ヴィンス:ブローカー
順番にブローカーのヴィンス、学生のグウェンに話しかけた後、マイケルは怪しい動きを見せるデイランに目をつけます。取っ組み合いになるもプリンである確証は得られず。
後にその男が遺体で見つかりFBI捜査官であったことが判明します。
ジャクソンは定期券を持っていたことから、プリン候補から除外。
ギターを持っていたオリバーは謎の女性から雇われた人物でした。目撃者を消し報酬をもらうためFBI捜査官のデイランを殺害したことが明らかに。オリバーはマイケルの格闘の末、電車の窓から転落します。
コールドスプリングで降りるはずだったヴィンスは、1つ前の駅で降りてしまいました。
マイケルは看護師のエヴァに話しかけますが、彼女もプリンではなく。
そのあとブローカーのヴィンスが座っていた席に、別の女性が座っていたことを思い出します。
プリンは誰?
プリンは音楽を聴きながら小説を読むソフィアでした。
彼女が読んでいた小説「緋文字」の主人公がヘクター・プリンからマイケルは彼女がプリンであると確信します。
数日前に都市計画課の職員エンリケがビルから飛び降りる事件が起こりましたが、この男性が投げ落とされるのを見た人物こそソフィア。
事務所で宿題を済ませていたソフィアは、警察がエンリケを殺害することを目撃。犯人(警察)が探していたものをエンリケの家から持ち出していたため、今回狙われることになりました。
トレイン・ミッションラストの意味は?
ラストのバッジの意味は?
映画のラスト、謎の女性ジョアンナの前にマイケルが座ります。
そして、彼女に警察バッジを見せるのでした。
これは何を意味するのか。
1つはマイケルが捜査官に復帰したということ、もう一つは、事件に関与していたジョアンナ逮捕することができたということですね。
犯人/黒幕は誰?
今回の犯人、黒幕は誰だったのでしょうか。
エンリケを殺害したマーフィー(マイケルの友人)が犯人であるのと同時に、ジョアンナが裏で糸を引いていたのは間違いないでしょう。
そして乗客の一人のオリバーのように彼女に雇われ、報酬をもらっていた人物が他にもいたと思われます。
事件後のナレーションでは「市の関係者」「市長」「3つの大手企業」が事件に関与していると報道されていました。
マイケルを解雇した保険会社も関わっていたでしょうね。

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※本ページの情報は2020年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイト