1月17日(金)より劇場公開されているジョジョ・ラビット。
第二次世界大戦中のドイツを舞台に、ヒトラーユーゲントに所属する10歳の少年ジョジョの目線で描かれたコメディ映画。
戦争映画でありながら、明るく最後は笑顔になれる映画であるのは、タイカ・ワイティティ演じるヒトラーはじめ、キャラクターと俳優の演技が影響しているででしょう。
ただ、劇中に流れた音楽;挿入歌も、この映画が重々しい戦争映画に感じさせない役割をしていたと思います。
今回はサントラに収録されているジョジョの主題歌や挿入歌を紹介していきます。
ジョジョラビットの音楽/サントラは?
映画「ジョジョ・ラビット」の主題歌及び挿入歌は、サントラ「ジョジョ・ラビット (オリジナル・スコア)」に収録されています。作曲家は、マイケル・ジアッチーノ。海外ドラマLOSTやジュラシック・ワールド・シリーズ、最近ではMCU版スパイダーマン2作品の挿入歌も手掛けていました。
今作ではビートルズの曲などマイケル・ジアッチーノ以外の曲も扱われておリ、それらの音楽を含むサントラは、「ジョジョ・ラビット (オリジナル・サウンドトラック)」に収録れています。
まだ映画を見てない方は、事前に劇中に流れるサントラを頭に入れておくとより楽しめるかもしれません。
ジョジョラビットの主題歌/挿入歌は?
ここからは劇中に流れた曲を紹介。
その曲が流れたシーンについて触れるので、まだ映画を見てないという方はネタバレにご注意ください。
主人公ジョジョのテーマ曲。
オープニングのFOXサーチライト・ピクチャーズのロゴとともに流れていたもの。20世紀フォックスのファンファーレとジョジョラビット世界観をうまく融合している印象を受けました。
Reichはドイツ語で大きな領域を表す「国」という意味。
この曲はクライマックスのスローモーションの場面で流れていました。ジョジョ目線で戦争というものを体感できた場面だったでしょう。サム・ロックウェル演じる教官の立ち姿がかっこよかったですね。
ロージーのノクターン。
スカーレット・ヨハンソン演じるジョジョの母ロージーのシーンの曲ですね。具体的にどのシーンで流れていたものかは触れませんが、この映画で最も胸が熱くなる場面の一つだったでしょう。
ジョジョの視点で映るロージーの靴が印象的でした。見せ方が非常にうまかったと思います。
上の3曲以外に34曲が「ジョジョ・ラビット (オリジナル・スコア)」に収録されています。気になる方は、是非チェックしてみてください。
この他、マイケル・ジアッチーノ作曲以外の曲も紹介していきます。
まずは冒頭のジョジョが街へ繰り出す場面で流れていたビートルズの「抱きしめたい(ドイツ語版)」。
ドイツが舞台ということで、英語版の「I Want To Hold Your Hand」ではないです。
ジョジョが 母ロージーと家でダンスをするシーンで流れていた曲。
ジョジョがロージーと自転車で滑走するシーンで流れていたのは、ロイ・オービソンの「Mama」。
映画ラストのジョジョとエルサが一緒に踊るシーンで流れていた曲は、デヴィッド・ボウイの「Helden」。
この他にも歌詞のある挿入歌は、「「ジョジョ・ラビット (オリジナル・サウンドトラック)」」は収録されています。劇中で聞き覚えがある曲があるけど歌詞名わからないという人はぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。