ディズニー・デラックスで配信されているマンダロリアン。
今回は第3話の感想及び考察を記事にしていきたいと思います。
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目次
マンダロリアン3話の感想
全体を通して1,2話よりテンポが早くあっという間でしたね。理由として移動時間が短く、戦闘シーンに緊迫感があったのが大きいでしょう。凄腕のガンファイターと言いながら攻撃方法が豊富で見ていて飽きなかったです。
アーマーのアップグレードした姿や細かいギミックはアイアンマンを彷彿とさせるところがあり、アイアンマン好きにはたまらなかったですね。
ライトセーバーバトルの力と力のぶつかり合いもいいですが、彼のような特殊能力を持たないキャラクターのこういったバトルも今後のスターウォーズの戦闘シーンにおいて重要になってくると思いました。
予想通りマンドーはヨーダを最終的に手放しませんでしたね。彼を救うことはできましたが、これからどうするのか、彼を連れてどこへ向かうのか非常に気になるところ。依頼主もダクター・パーシングも、そして、ギルドのリーダーのグリーフカルガも黙っていないと思うので、今後のヨーダをめぐる戦いに注目です。
それから、今回はマンダロリアンという種族についてもフォーカスされました。1,2話見たときはマンドー個人の冒険がメインでしたが、マンダロリアンが加勢しているところを見ると、やっぱりスターウォーズだ感じさせてくれましたね。
マンダロリアン3話のあらすじを追いながら考察!
ここからは、ストーリーを順番に追いながら考察していきます。
報酬を受け取る
3話は、マンドーがベイビーヨーダを連れて依頼主のところに戻る場面から始まります。
白髪の依頼主がいる部屋に着くと、すぐさまドクター・パーシングがヨーダの様態を確認。健康状態が確認されると隣の部屋にヨーダを連れて行ってしまいます。
マンドーはヨーダをどうするか気になりましたが、依頼主は「報酬を受け取った後は終わった仕事のことを忘れることがキルドの規約」と言い答えてくれません。仕方なく大量のベスカーを受け取ったマンドーはまっすぐアジトに戻りました。
今まで特に賞金首に興味を示さなかったマンドーですが、今回ばかりは放っておけなかったのでしょう。まだ子供で自分の身を守ってくれたベイビーヨーダが人体実験でもされるのかと心配になったのだと思います。
アーマーをアップグレード
アジトに戻ったマンドーは、大量のベスカーを持っていたため他のマンダロリアンの注目を集めます。
一人のマンダロリアンが彼に近づいてきて挑発。男性のマンダロリアンによるとマンドーが報酬としてもらったベスカーは大粛清のときに帝国に奪われたもの。この大粛清とはおそらく「ジェダイの大粛清(オーダー66などのジェダイの大量虐殺)」と同じように、マンダロリアンが帝国に虐殺されたことを指しているのだと思います。
そして殺されたマンダロリアンのアーマーから帝国のベスカーが精製されたのでしょう。
男性のマンダロリアンは、マンドーが帝国の残党から仕事をもらっていることが気に入らず衝突。そこにアーマーを製造する女性のマンダロリアンが入り、二人の喧嘩を止めます。
ここのやり取りで、マンドーが一度もヘルメットを取ったことも敵に取らされたこともないことが判明。マンドロリアンにとってヘルメットを取るあるいは取られるという行為は、死を意味し、それ以降マンドロリアンとして生活できなくなると考えました。
そのあと、マンドロリアンはベスカーでアーマーとホイッスリング・バードを作ることにします。余ったベスカーは孤児に届けることに。
マンドーがかつて孤児だったように、マンドロリアンと孤児には深いつながりがあるように感じましたね。孤児の受け入れ先がマンダロリアンの可能性もあるように感じました。
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アーマーの作成途中、1話と同様に彼が両親とともに襲撃から逃げる様子がフラッシュバックします。ここでB2スーパー・バトル・ドロイドの姿がありました。このドロイドはエピソード2/クローンの攻撃より登場。このドロイドが前線で戦っていたマンドーが5歳くらいと考えると、現在は35歳くらいと思われます。
ドロイドが小屋に隠れたマンドーを襲う場面がありましたが、おそらくマンダロリアンが彼を助けたのだと思います。
アーマーを強化したマンドーは、グリーフ・カルガのもとへ。そこでベイビーヨーダのトラッキング・フォブがギルド全員に渡されていたことが判明。しかし、誰もヨーダを捕らえることができなかったため、マンドーとグリーフ・カルガは貴重なベスカーを手に入れることができました。
マンドーはヨーダのことを忘れたいのか、すぐさま次の仕事を要求。カーナックで逃亡している貴族の息子を捕らえることに決めます。
ベイビーヨーダ救出
次の賞金首を目指してレーザー・クレストに乗りエンジンをかけるも、ベイビーヨーダのことが気になったマンドーは彼を助けるため引き返しました。
敵のアジトに潜入したマンドーは次々にストーム・トルーパーを殲滅。
ベイビーヨーダがいる部屋にたどり着くと、そこにはドクター・パーシングがいました。彼いわくヨーダを守ろうとして装置をつけていたとのこと。
この場面でエピソード4/新たなる希望のレイアの拷問で使われた尋問ドロイドとよく似たものが登場。パーシングがこれを使ってヨーダをどうしようとしていたか気になるところ。彼の行動を見る限り、依頼主に雇われ無理やりヨーダの研究をさせられているように感じました。
結局、依頼主もパーシングの目的もわからず、マンドーはヨーダを連れて脱出を図ります。
入ったときと同様、次々にストーム・トルーパーを殲滅。敵に囲まれた場面では、ホイッスリング・バードの複数ロックオン可能な特殊弾。火炎放射器もそうですが、アイアンマン1を思い出させる場面がいくつかあり、ジョン・ファブロー脚本の色が出ていると感じました。

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マンドーvsギルドのメンバー
無事、敵のアジトを脱出するもベイビーヨーダのトラッキング・フォブが再発動します。そして、マンドーはグリーフ・カルガ率いる賞金稼ぎギルドと戦うことに。
最初はガンファイターのスキルを活かし敵を倒していくも、徐々に四方八方からの攻撃に耐えられず劣性に。
マンドーが諦めかけていたところ空かたマンダロリアンが登場。映画シリーズを見ている人なら、ボバ・フェットやジャンゴ・フェットを思い出すマンダロリアンの飛行だったと思います。
マンダロリアンに助けられ、逃げる時間をもらったマンドーは、ベイビーヨーダを連れてレーザー・クラストに向かいます。
船に着くとカルガが待ち伏せていて、規約に背いたマンドーに銃口を向けます。霧でカルガを錯乱させたマンドーがブラスターで攻撃。残念ながらカルガはベスカーに守られ致命傷にはなりませんでした。
飛び立ったレーザー・クレストの窓の外で、飛んでいるマンダロリアンがマンドーに別れを告げます。「俺もジェットパックが必要だ」と言っていたことから、次の報酬でジェットパックをつくってもらうでしょう。早く彼が飛んでいるところが見たいですね。
マンダロリアン第4話の予想
感想でも述べましたが、これからマンダロリアンはどうするのか、どこへ向かうのでしょうか。
行く場所の候補としては下の3つ。
- 惑星アルバラ-7
- コア・ワールド
- カーナック
アルバラ-7は第2話の舞台になった砂漠の惑星。マンドーが信頼するアグノートがいるということで、彼にもう一度相談しに行くのではないでしょうか。
コア・ワールドはグリーフ・カルガとの会話のシーンで出てきた場所で銀河系において最も裕福で名高い領域。エピソード1~3において元老院やジェダイ評議会があった共和国の中心:惑星コルサントもこの領域に位置します。新共和国にヨーダを連れて行き、帝国の手下が惑星ネバーロにいたことを報告するという可能性があります。
最後はカルガに依頼された賞金首がいるカーナック。もうギルドのメンバーでないと言ってもいいマンドーが捕まえたところで無意味に思いますので、可能性としては一番低いですね。
ただ、第4話のサムネイルを見る限り、主要キャラとして予告されていた女性がでてくるようなので、新しい場所に行き新しい展開がまっていることは間違いないでしょう。次回が楽しみです!
1、2、4話の感想&考察記事はこちら


