スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーに夜明けのキーアイテムとして登場したウェイファインダーと短剣。
今回はこの2つに焦点を当てて解説していきたいと思います。
この記事ではエピソード9/スカイウォーカーの夜明けのネタバレを含みます
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ウェイファインダー
ウェイファインダーとは
スカイウォーカーの夜明けに登場したピラミッド型でガラス質の物体はウェイファインダーと呼びます。ナビゲーション・デバイスであり、コンパスやGPSの役割を果たします。
ウェイファインダーはジェダイとシスの両方に存在し、それぞれ聖なる場所を示すデバイスとなっています。
ジェダイのウェイファインダーは、最初のジェダイ・テンプルが建てられた惑星オク=トー(最後のジェダイでレイが修行をしていた場所)を示していました。
ルーク・スカイウォーカーは弟子ベン・ソロ(カイロ・レン)に裏切られ、最初のジェダイ・テンプルを探す旅に出た後、惑星オク=トーにいたのもこのウェイファインダーのおかげと言われています。
ジェダイ・テンプルがあったとされる衛生ジェダ(ローグ・ワン)や惑星タイソン(マンダロリアンシーズン2)には石像があり、スカイウォーカーの夜明けの最終決戦の舞台となる惑星エクセゴルにも石像が並んでいました。
シスのウェイファインダーは、惑星エクセゴルのシスが待ち構える宗教的な場所を示すもの。
パルパティーンのいた場所に大きな石像が並んでいたのを見ても、シスの聖なる場所であることが伺えましたね。
スカイウォーカーの夜明けに登場した2つのウェイファインダー
今作に登場した2つのウェイファインダーはどちらもシスのものでエクセゴルの座標を示しています。
1つ目のウェイファインダーは映画冒頭でカイロ・レンが見つけました。
これはカイロ・レンの祖父ダース・ベイダーが所有していたと思われます。
彼がウェイファインダーを見つけた惑星ムスタファーは、エピソード3/シスの復讐でアナキンとオビワンの最後の決戦の地であり、ローグ・ワンでダース・ベイダーが登場した場所。エピソード3ではマグマで覆われていましたが、エピソード9では完全に干上がった状態に。
そして、ウェイファインダーが収められていたところにひし形のような印が施されていましたが、これはシス・エーテルの紋章です。
シス・エターナルとは、パルパティーンの信奉者によって構成されているカルト組織を指します。
映画終盤でレイとパルパティーンのやり取りを見つめる大勢の影がありましたが、おそらく彼らがシス・エターナルの連中でしょう。
彼らが、パルパティーン復活に導いたと考えることができますね。
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ここでウェイファインダーを手にしたカイロ・レンは、自身のタイ・ファイターに取り付けパルパティーンのところへ向かいました。
2つ目のウェイファインダーはパルパティーン本人が所有していたもので、第2デス・スターの中に保管されていました。
エピソード6/ジェダイの帰還のエンドアの戦いで反乱軍によって破壊された第2デス・スターですが、エンドア星系の惑星ケフ=バーにその残骸が残っていました。
後に紹介する短剣の導きによってレイたちはケフ・バーにたどり着き、2つ目のウェイファインダーを見つけることに成功。
しかし、そこに居合わせたカイロ・レンに握り潰されてしまいました。
シスのホロクロンとの違いは?
アニメ「反乱者たち」に登場したシスのホロクロン。エズラ・ブリッジャーが惑星マラコアのシス・テンプルにて、ダースモールに騙されて見つけたもの。
シスのホロクロンには、シスのあらゆる情報がつまっており、フォースのダークサイドを操るものだけが開けられます。

https://starwars.fandom.com/wiki/Sith_holocron
形状はピラミッド型でシスのウェイファインダーと似ていますね。
おそらく、スカイウォーカーの夜明けでウェイファインダーを登場させるにあたり、シスのホロクロンからヒントを得たと思われます。
ウェイファインダーが寺院の場所を示すコンパスのに対し、ホロクロンはシスのすべてがつまっているので、ホロクロンのほうが貴重と言えますね。
また、起動の仕方について、ホロクロンがダークサイドのフォースのちからによってホロクロンが赤く光り開きますが、ウェイファーインダーは、機械的にケーブルをつなげるだけで起動。
レイが第2デス・スターで見つけたときは、すでに起動していましたね。
短剣

https://starwars.fandom.com/wiki/Blade_of_Ochi_of_Bestoon
ウェイファインダーと同様、物語で重要なキーアイテムになった短剣。これについても掘り下げていきましょう。
オチが短剣でレイの両親を殺害
オチはシス・エターナルに所属していました。彼は孫を探すパルパティーンの司令でレイの両親のところに派遣されます。エピソード7/フォースの覚醒及び今作で登場した古い船はオチが所有していたもの。レイが両親と離ればなれになるシーンは、オチが彼女の両親をさらっていく場面だったのでしょう。
レイの両親は彼女の居場所を明かさなかったので、オチに短剣で殺されてしまいました。
レイたちが惑星パサーナで短剣を見つける
オチがレイの両親を殺害してしばらく経ったあと、彼はエクセゴルを探していたルークやランド・カルリジアンに目をつけられるようになります。そんな中オチは惑星パサーナで、砂丘に飲み込まれ帰らぬ人となりました。
オチと同じように砂丘にはまったレイたちは、そこで短剣と骸骨を発見。
短剣がウェイファインダーの在り処を示す
短剣には、ウェイファインダーの在り処を示す暗号が記されていました。しかし、C-3POでも翻訳できないシスの言語が使われており、その時は解読することができず。
レイたちは暗号を解読するため惑星キジーミに向かいます。そこでバブ・フリックと出会い、C-3POの後頭部をハッキングすることで、短剣から読み取ったシスの暗号を解読することに成功
C-3POのメッセージでウェイファインダーは、エンドア星系にあることが判明します。
エンドア星系の惑星ケフ・バーにたどり着くと、短剣の形が第2デス・スターの一部と重なり、ついにウェイファインダーの場所を見つけることができました。
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