白雪姫を原作とした映画「スノーホワイト」。その続編となるのが「スノーホワイト/氷の王国」です。
今回は氷の王国の吹き替え声優や出演キャストに注目して見ていこうと思います。声優の関してひどいという意見があるようですね。
1作目で主人公スノーホワイトを演じたクリステン・スチュワートが今作で出てない理由についても触れていきます。
目次
スノーホワイト/氷の王国のキャスト
まずは主要キャラを演じている俳優を確認していきましょう。
主要キャラクター
ラヴェンナ/シャーリーズ・セロン
邪悪な魔女ラヴェンナを演じるのはシャーリーズ・セロン。南アフリカ出身で身長が177cmもある高身長の女優さんですね。
スノーホワイト2作品の他には、マッドマックス怒りのデスロードやアトミック・ブロンドなどに出演。
エリック/クリス・ヘムズワース
1作目でスノーホワイトを支えた猟師エリックを演じるのはクリス・ヘムズワース。アベンジャーズのソー役で有名になりましたね。
オーストラリア出身で妻はワイスピシリーズに出演していたエルサ・パタキー。

サラ/ジェシカ・チャステイン
エリックの妻サラを演じるのはジェシカ・チャステイン。オデッセイやインターステラーといった大作映画にも出演しているので知っている人も多いはず。ITの続編にも出演しますね。



フレイヤ/エミリー・ブラント
ラヴェンナの妹フレイヤを演じるのはエミリー・ブラント。プラダを着た悪魔でハリウッド進出し注目を集めました。
代表作はオール・ユー・ニード・イズ・キルやボーダーライン。ジョン・クラシンスキーと夫婦初共演したクワイエット・プレイスで知っている人も多いはず。



実力派俳優を起用するも酷評!?
スノーホワイト/氷の王国のキャストを見ると豪華俳優陣!という印象がありますが、興行収入は前作よりも低く、評価もよろしくありませんでした。
映画レビューサイトRotten Tomatoesの評価で、そもそも1作目がそこまで良い評価とは言えませんが、氷の王国はそれを下回る酷評の映画となっています。
低評価ポイントとして挙げられるのがフレイヤ=アナ雪のダークサイドエルサだったからというのが挙げられる模様。
実力ある俳優を起用しているのもあり、脚本やキャラクター設定がひどかったと考えられますね。
あとは、前作より評価が低くなった理由としてスノーホワイトがいなかったからというも挙げられると思います。
クリステン・スチュワートが氷の王国に出ていない理由は?
ではなぜ氷の王国で主人公スノーホワイトがいなかったのか。
どうやら、スノーホワイトを演じたクリステン・スチュワートが1作目の監督ルパート・サンダースとの交際が発覚したからのようです。ルパートは既婚者だったので不倫をしていたことになります。
そして、続編の脚本が既に完成しているタイミングでのスキャンダルとなり、彼は妻との修復に集中させるため2作目には関わらないことになりました。
共演していたシャーリーズ・セロンがルパートの妻リバティ・ロスと親しかったことから二人の関係に激怒。結果的にクリステンもクビになったということでした。
クリステン自身は交際トラブルが原因で降板したことを否定しており、続編に彼女がいなかった理由は定かでないところもありますが、少なからず影響していると思います。
この不倫でクリステンはトワイライトシリーズで共演し、当時恋人だったロバート・パティンソンと破局することとなります。お似合いカップルだっただけに二人が破局したのが衝撃だったのを今でも覚えています。
スノーホワイト/氷の王国の吹き替え声優
氷の王国主要キャラクターの吹き替え声優は以下の通り。
- ラヴェンナ:田中敦子
- エリック:杉田智和
- サラ:朴 璐美
- フレイヤ:水樹奈々
特にタレントや有名俳優ではなく、声優さんが起用されていますね。
スノーホワイトについて検索すると「声優 ひどい 下手」というキーワードが出てきますが、これは1作目の話。
1作目ではラヴェンナ役を女優の小雪さんが吹き替えを担当しました。そして彼女の吹き替えはあまりよくなかったみたいです。
スノーホワイトって映画を吹き替えで見始めたんだが、急に下手な人出てきて何だろうと思ったら小雪だった
— 四葉クローン(痩せろ) (@yotubaclone) March 3, 2015
スノーホワイトみてる。 日本語吹き替えだと小雪さんが声をやってるキャラがいるんだけど、変に怖い。一生懸命演技してるんだろうし、下手?ではないんだろうけど微妙な棒読み加減が怖い
— 椎名・Д・? (@monorton) March 6, 2013
なんじゃこりゃ!スノーホワイトの吹き替えやってるから観てみたらシャーリーズセロンを小雪がやってて、ほんっとーーーーーに全く合ってないし!恐ろしい魔女なのに、優しい声で話すから迫力もない。ミスキャストもいいとこ。ひどい。
— もこまる (@mokomaru0126) April 12, 2014
続編でラヴェンナ役の声優が変更されたのも、小雪さんの声があまりにも合っていなかったことが挙げられるでしょう。
タレントや俳優が担当している吹き替えは違和感に感じることが多いので、声優を職業とする方を起用してもらいたいところですね。
最後に
以上、スノーホワイト/氷の王国の吹き替え声優やキャストについてまとめました。
1作目の主人公を演じたクリステン・スチュワートの不倫事件がきっかけで、続編の脚本や主人公の変更があり、結果的に1作目よりも評価の低い作品になったと言えます。
続編では新たにジェシカ・チャステインやエミリー・ブラントが加わり、豪華にはなりましたが、期待はずれの作品となってしまったと思います。